教室のマドンナ

作詞・作曲:大坂秀樹

初めて君と出会ったのは ギュウギュウ詰めのバスのなか

ショートカットの首筋が何だかとてもまぶしくて

2回目に君を 見かけたのは桜の花咲く入学式の朝 新しい校舎 友や先生 だけど君の制服 光ってた

胸がしめつけられるよな この気持 誰にも分からないこの感じ

そして そのとき僕 気がついた きっとこれが 恋なんだって

うれしかったのは 気になる君 僕とおんなじ クラスメート

友だちと話す そのしぐさが たまらないほど かわいいよ

グランドの隅 体操服 胸のふくらみが まぶしいね

こんなに君のこと 見つめていたら 友だちに気づかれて しまうかも

そして そのとき僕 気がついた きっと今 僕 君に夢中だと

初めて君と 話したのは 6月の冷たい 雨の降る日

バス停で濡れる 君の上に 思い切って傘を 差し掛けた

「ありがとう」って 見つめられて 「いいえ」としか言えない バカなぼく

だけど 心の中は大声で 「大好きだ」って 叫んでた

胸がしめつけられるよな この気持 誰にも分からないこの感じ

教室のマドンナ 素敵な君 今夜はうれしくて 眠れない

そんな君の心を 僕が手に入れることができたのは 本当まったく偶然のこと

文化祭のステージ 僕の歌う ビートルズの曲 聞いた君

自分では カッコイイなんて 少しも思わなかったのに 客席から見つめる 君の瞳

痛いほど僕に 突き刺さる

今は ふたり恋人 同志 人もうらやむ なかよしさ

だけど 今でも君を見ると 僕の胸は 張り裂けそう I LOVE YOU!


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